外壁塗装の塗り残しを見逃さないための塗り残しの判別ポイント
このブログをご覧になられている方の中には、既に外壁塗装を依頼されていらっしゃる方や、既に外壁塗装工事を終えられている方もいらっしゃるかもしれません🏠
綺麗に外壁塗装が完了したと思っていたのに、あれ?と感じた塗り残しのような所。。
「何か色が違う箇所があるけど、これは塗り残し?」と、判断が難しい場合もありますよね。
施工業者に問い合わせて塗り残しではなかった場合、気まずい思いをしてしまうかもしれない💦
また、塗り残しだった場合、そのままにしておくのも心配だ…などの不安な気持ちになられると思います。
このブログでは、塗り残しの判別方法や塗り残しがあった場合にはどんな風に対応をすれば良いのかなど、少しでも不安を解消できるようお伝えしていきます。
コレは塗り残し!?具体例で見る塗り残しの判別方法
これは塗り残し?塗り残しの判別方法
これは塗り残し?塗り残しの判別方法
塗り残しにはハッキリと判別できるものと、判別しにくいものがあります。
・塗装された一部が他の色とは明らかに色が違う場合
・指定していた色と違う部分がある
こういった場合は明らかに塗り残しです。
せっかく綺麗に塗装を終えたのに、塗り残しを見つけると非常に残念な気分になりますよね(;_;)
外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りが基本です。
上塗りでは基本的に中塗りと同じ塗料を使用しますが、中塗りと上塗りの色を少しだけ替えて塗る方法を行っている施工業者もあります🙄
その場合は塗り残しがあった場合にも色が異なっているため、塗り残しを判別しやすくなります👀
明らかに塗られていない箇所がある場合には、塗り残しだという判別も簡単ですが、「本来なら塗装されるべき場所だったのか?」「本当に塗り残しなのだろうか?」そんな、塗り残しかどうかの判別に迷う塗り残しが多い箇所をご紹介していきます☝🏻
室外機の裏
室外機の裏
室外機の裏やガスメーター、樋や軒下などの裏など、目につきにくい場所は塗り残しが多い部分です。
忘れずに塗装されているかどうかチェックしましょう!
こういった場所はローラーでは塗料を入れることができない部分なので、ハケで塗装を行います。
配管の裏の部分
配管の裏の部分
表の部分は塗られていても、裏の方の少し見えにくい箇所は塗られていない場合もあります。
裏側までローラーやハケなどが入らず、隙間が出来るものに関しては、塗り残しが起きてしまいがちです。
給湯器やエアコンなどのように配管がある場合には、給湯器やエアコンを一旦撤去してその裏側までしっかり塗ってもらうのがベストですが、固定されていて塗れない場合も考えられます🤔
対応は施工会社によって異なるので、塗り残しかどうか気になった場合には確認してみましょう!
付帯部分
付帯部分
雨樋やベランダの手すりなどの『付帯部』と呼ばれる細かい部分も、塗り残しや塗り忘れが多い箇所です。
意識して見ないと見落としがちな場所ですが、塗り残しが残っていないかどうか、しっかりと確認してみましょう👀
クリア塗料
クリア塗料
塗装に使用する塗料の中には、クリア塗料と呼ばれる無色透明の塗料があります。
まだ壁は綺麗だけど、この状態を長持ちさせたい!!という場合にコーティングとして使用される事もあります💡
このクリア塗料での作業により、外壁を現状の状態でより長く保つことができます。
このクリア塗料を使用した時は、透明な塗料のため、塗装のプロでも見逃しやすい箇所です。
※塗装直後は乳白色で、乾燥すると透明になるので、塗り残しを防ぐための塗料でもあります。
施工時にクリア塗料を使うという話が業者からあった場合、塗り残しが起こっているかどうか不安な時には、施工業者に問い合わせてみましょう☝🏻
塗り残しが多い箇所をご紹介いたしましたが、ただの塗り残しではなく、やむを得ず塗り残しになっている場合もあります。
例えば…
・外壁前にある障害物が固定されているため、どうしても動かす事が出来なかった場合
・物置等、動かすと建付けが悪くなるため、動かさない方が良い場合
・撤去は可能だが、別途費用がかかる場合
このような事情があり、塗る事が出来なかった可能性もあります。
このような事がある場合には、塗装を行う前に塗装業者からしっかりと事情説明を行ない、お客様にご納得を頂いた上で塗装を行っているはずです。
事情説明が無く、明らかな塗り残しだと思われる箇所を発見した場合の対処法は、次の『施工中や完了後すぐに発見した場合』の記事をご覧ください💡
塗り残しを見つけた時の対処法をご紹介
施工中や完了後すぐに発見した場合
施工中や完了後すぐに発見した場合
ハッキリとした塗り残しを発見した場合にはどうすれば良いでしょうか?
塗り残しなど不備を見つけた場合は、すぐに施工業者に連絡を入れましょう!!
塗り残しに関しては、ほぼ間違いなく補修対応をしてくれるはずです。
支払いが完了している場合や工事が完工している場合、工事後時間が経ち過ぎている場合には、対応してもらえるかどうかまず相談しましょう☎
こういったトラブルを避ける為には、工事が完了した後のまだ足場が建っている時に業者と一緒にしっかりと完了検査に立ち会い、仕上がりのチェックを行なうのが一番です!!
気になる箇所があればその場で業者に伝え、補修を依頼しましょう。
足場が建っている段階で補修ができるため、業者もすぐに対応をしてくれるはずです。
施工完了から日数が経過している場合
施工完了から日数が経過している場合
既に足場が建っていない場合や、施工完了から日数が経過している場合には対応してもらえないのでしょうか?
まずは、施工業者へ連絡を入れて、状況を伝えましょう☎
工事が完了した時は綺麗で完璧な状態だと思っていても、時間が経ってから塗り残しが発覚する事はあります👀
きちんと塗装指示をしていた箇所にもかかわらず塗り残しがあった場合は、基本的に施工不良として無償で対応してもらえる場合がほとんどです。
ですが、再度、足場を一部設置するなど、費用が発生する可能性が無いとも言い切れません。
外壁塗装の塗り残しの度合いや場所によって、どのような対応になるかはケースバイケースになるため、塗り残しを発見した場合にはまず施工業者へ相談をしましょう!
施工業者と塗り残しの補修対応に関しての話がまとまった場合には、工事箇所と完了期日について、必ず書面を取る様にしてください。電話などの口頭での依頼だと、後から「言った・言わない」のトラブル発生も考えられます。
対処できない場合には、第三者機関へ相談を
対処できない場合には、第三者機関へ相談を
塗り残しへの対応を業者へ求めても、曖昧な返答 を行い、ハッキリとした返答を行わずに回答を先延ばしにしたり、明言を避け話し合いの場をもとうとしない業者には、問題を解決しようという意思がそもそも無いのかもしれません。
万が一業者とトラブルになった場合や、業者が何ら解決に向けて動いてくれない時には、第三者機関に相談するなど、早めに対策を行い塗り残しを対処されることをオススメいたします。
トラブルが発生した時に頼れる第三者機関
なかでも、住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいるダイヤル」は住宅専門の窓口の為、より専門的なアドバイスが受けられるはずです。
■住まいるダイヤル
0570-016-100
国土交通大臣から指定を受けた、住宅専門の相談窓口です
■消費生活センター
188(局番無し)
または 03-3446-1623
https://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html
消費者全般に関する苦情や相談の窓口です
塗り残しの放置はNG!出来るだけ早めに対策を
塗り残しの放置はNG!出来るだけ早めに対策を
塗り残しを見つけた場合は、出来るだけ早く対応をしてもらいましょう!
外壁塗装を行う前には基本的に下地処理が必要です。
下地処理は、壁面に付着しているホコリやサビ」、旧塗膜から浮き出た顔料、排ガス汚れ、苔(こけ)・藻などを高圧洗浄で洗い落とし、ひび割れなどを補修する事です。
この下地処理を行った後には下塗り、中塗り、上塗りと行いますが、その際に塗り残しがあると、塗膜が薄くなっている箇所なので、本来しっかり塗装されている箇所と比べて、太陽光や雨などが当たり続けると深刻なダメージにもつながる可能性が高まります。
さらに、塗り残しの箇所が劣化して目立つ様になった時には一部分だけ色が違う様に見えたりするため、せっかくの美しいお家の外観を損ねてしまいます。
そして時間が経過する事によって、業者は塗り残しだと判断しにくくなるため、対応も変わってくるかもしれません。
また、時間が経過してからだと業者へ頼みにくくなるという心理的な問題もあります。
外壁の塗り残しを放置しておいても良い点は一つもないので、速やかに施工業者へ連絡をし、なるべく早く塗り残しなどの対応を行ってもらう様にしましょう。
まとめ
まとめ
あなたの発見された箇所は塗り残しかどうか判断できましたでしょうか?
塗り残しは本来起こってはならないものですが、やはり職人さんが手作業で行うため、どうしても塗り残しを発生させてしまう事もあります💦
塗り残しを見つけた場合でも、ほとんどの施工業者では無償で対応してくれるはずです。
焦らずに、塗り残しの状況を施工業者へ伝える様にして、美しい外壁の状態に補修してもらいましょう😌
対応エリア 横浜市 鶴見区 神奈川区 西区 中区 保土ケ谷区 港北区 緑区 青葉区 都筑区 川崎市 川崎区 中原区 幸区 高津区 その他地域も対応してます、まずはご相談下さい🙇🏻♀️ #横浜#横浜市#神奈川区#港北区#片倉#緑区 #塗装工事#外壁塗装#塗装屋#屋根塗装 #リフォーム#水回りリフォーム #ユニットバスリフォーム#リノベーション#キッチンリノベーション#棚設置 #キッチン#トイレ#お風呂#洗面所# #扉修理#扉交換#窓リノベ#ウッドデッキ#リビングリフォーム#内窓#sbc
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