外壁塗装の流れ

query_builder 2024/02/27
外壁塗装
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外壁塗装をする際、外壁塗装の流れを把握しておきたいという方は少なくないでしょう。


塗装工事は、単に塗料を塗るだけではありません🎨

塗装工事には、足場の設置から高圧洗浄、下地処理、養生など、塗料を塗る以外にも様々な工程があります。


このブログでは各工程について詳しく『外壁塗装の流れ』をお伝えしていきます!

ぜひ、参考にしてください😌💡 

外壁塗装の流れ、工程を解説💡 

【外壁塗装の流れ】

①近隣への挨拶

①近隣への挨拶


外壁塗装のご契約後、まず最初にやることは近隣への挨拶です。

工事が始まる前に近隣のお宅を訪問し、外壁塗装をすることや工事期間などを伝えます☝🏻


塗装工事が始まると、連日塗装業者が出入りすることになるため、騒々しさを感じてしまったり、塗料の臭いが近隣まで及んでしまう可能性もあります💦

こうしたことが原因で近隣トラブルを引き起こさないためにも、事前に近隣の方に説明をして、ご理解いただいておくことが重要です!


塗装業者の多くが近隣挨拶をしてくれますが、近隣の方の心証を考えれば、塗装業者に任せきりにするのではなく、できれば施主も塗装業者と一緒に挨拶にまわるのがオススメです💡

もしくは、塗装業者とは別に自身で挨拶に伺ってもよいでしょう👌🏻



※近隣への挨拶について、こちら詳しく書いているので参考にしてください😌

②現場の確認

②現場の確認


塗装工事が始まる前には、現場確認が行われます。

この時、足場の設置や塗装作業の障害になりそうな物はすべて動かすことになります。

室内のリフォームも同じですが、業者が勝手に動かしてしまうと、後々トラブルになってしまう可能性があるため、基本的に

『勝手に動かされたくないもの』

丁寧に扱ってほしいもの』

『どこに動かしてほしい』

『塗料等で絶対に汚されたくない植栽』

などがあれば、この時にしっかり伝えておくと安心です👌🏻


③仮設足場の設置

③仮設足場の設置


外壁塗装をする際、外壁の上部や屋根の塗装は高所作業となるため、基本的にお家の周りに仮設足場を設置します。


足場の組み立て時には大きな音がすることもあります。

自身やご近所への配慮で気になりそうな場合は、どの程度の音がするのか、時間帯でいつ音がするのかなどを事前に確認しておくのがいいでしょう👌🏻




足場の組み立てには国家資格をもった者が作業の指揮をし、足場を組み立てる職人は全員、足場特別教育を受講する必要があります☝🏻

そのため、足場の組み立てだけ塗装業者が協力会社に依頼する場合も少なくありません。

その場合、足場の設置時は塗装業者だけでなく、足場業者も出入りすることになります。


足場にもいくつかの種類があり、塗装が終わった後、後程お話しする完了検査で、足場に登って一緒に完了検査をしたい場合は、前もってその旨を伝えましょう。

通常の足場だと、お客様が登る用になっておらず、足場に登って自分で見たい!という場合、足場内階段を設けなくてはなりません。


しかし、足場内階段を設置するためには必要な幅があり、都市部にあるお家だと、隣のお家との幅が狭い所が多く、希望したからといって必ずしも足場内階段を設置できるわけではありません。

また、足場内階段を設置することになると見積り金額も変わってくるので、完了検査の際にご自身で見て確認したいという方は、お見積り作成時に業者に伝えるようにしましょう。

④高圧洗浄

④高圧洗浄


仮設足場が建ったら、高圧洗浄が行われます💡


高圧洗浄は、塗装する面に付着したホコリや汚れ、苔、剥がれかけた塗料(塗膜)などを取り除くために必ず行います。

塗装面に汚れなどが残っていると、仕上がりに影響するだけでなく、上から塗装した塗料がはがれてしまうこともあるので、洗浄は高圧洗浄機を使用し丁寧に行われます!



⑤下地処理

⑤下地処理


高圧洗浄の次はひび割れやサビなどの劣化部分を補修し、塗装面を平滑にする下地処理が行われます👀


この下地処理の作業は、塗装の仕上がりに大きく差が出る、非常に重要な工程と言われています。

下地処理が十分にできていない場合、上から塗料を塗っても綺麗には仕上がらず、場合によっては早い段階で再び劣化症状が表れてしまうこともあります💦


コーキングの打ちかえも下地処理の1つです。

外壁のひび割れや劣化したコーキングを放置すると、雨水などが浸透し、外壁を傷めたり雨漏りの原因になったりするので、外壁塗装を検討している方でひび割れ等を見つけた場合は早めに対応するといいでしょう。


劣化箇所が多い場合などは下地処理に時間をかけるため、前もってスケジュールを聞いていても後ろに倒れることもあります。

⑥養生

⑥養生


養生とは、塗料や汚れなどが付着しないよう、塗装しない面を養生シートなどで覆う工程のことです。

窓や床、植栽、玄関まわりなど、汚れや塗料が付着しそうな箇所はすべて養生シートなどで覆われます。


養生シートで窓を覆ってしまうので、外壁塗装中は窓が開けられなくなります。

そのため、外壁塗装中も換気をしたいなどで開けたい窓がある場合には、その旨を養生前に塗装業者に伝えておきましょう!

事前に伝えておけば、窓が開けられる方法で養生をしてもらえます💡

窓が開けられるように養生をしていても、工程によっては、窓が開けられないこともあります。


また、季節によっては外壁塗装中もエアコンを使いたい!!という場合もあると思います。

その場合も養生前に塗装業者に伝えておくのが良いでしょう👌🏻

なぜかというと、室外機を他の箇所と同様に養生シートで覆い吸排気をふさいでしまうと、エアコンを使用ができなくなります💦

なので外壁塗装中もエアコンを使用するためには、メッシュカバータイプの養生シートを利用するか、シートに穴をあけるかしておくなどして室外機の吸排気をふさがないように養生をしてもらう必要があるためです☝🏻


SBCではメッシュカバーを標準仕様としております💡


窓が開けられるタイミングについて詳しくはこちらをご覧ください。

⑦外壁塗装・下塗り

⑦外壁塗装・下塗り


塗装は『下塗り・中塗り・上塗り』の順で塗料を重ねて塗っていきます

使用する塗布量は各製品によって決まっているので、塗料をなんとなく適当に厚く塗り重ねているわけではありません☝🏻


下地と仕上げの中塗り・上塗りを密着させるために塗るのが下塗り(プライマー)です。

下塗りも中塗り・上塗りと同じように、均一な厚みになるよう丁寧に塗装をしていきます💡

⑧外壁塗装・中塗り&上塗り

⑧外壁塗装・中塗り&上塗り


中塗り・上塗りは仕上げの工程となります💡


下塗りが終わった後、一定の乾燥時間を置いてから、中塗りの塗装をします。

乾燥時間を置かずに下塗りが乾かないうちに中塗りを塗装してしまうと、施工不良につながる恐れがあるため、下塗りの後には必ず乾燥時間を設けられています⚠️

中塗りが終わった後も、一定の乾燥時間を置いてから、上塗りの塗装が行われます。


乾燥時間は塗布量と同じように、塗料ごとに塗料メーカーによって規定されています☝🏻

⑨完了検査

⑨完了検査


すべての塗装工事が完了した後は完了検査を行います。

仕上がりの状態はもちろん、塗り残しがないか、周囲に塗料が飛び散っていないかなどを細かく最終チェックします。


この完了検査には、施主にも立ち合いが求められます。


③仮設足場の設置の記事にもお話しましたが、施主も足場に登って一緒に確認するためには、専用の仮設内足場を設置しないと登ることができません。


「じゃあどうやって確認すればいいの?」と思われると思いますが、SBCでは担当の者が全体を確認しながらまわり、「ん?」と思うところにはマスキングテープを貼って塗装職人に報告し、手直しをします。

お客様には写真を撮り、写真をお見せしながら確認していただきます👀

写真を確認し、気になることがあったらこの完了検査時に伝えましょう!

検査後、必要な手直し等があればすぐに対応してもらえます👌🏻


もし完了時には立ち会わずに、引き渡してしまった後になって気になる箇所を指摘しても、完了検査後には足場を解体してしまうため、対応までに時間がかかったり、場合によっては足場がないために対応が難しかったりすることもあるので、完了検査には必ず立ち会うようにしましょう!


※塗り残しのポイントについて詳しく書きましたので、こちらをご覧ください。

⑩足場の解体・完成

⑩足場の解体・完成


完了検査や完了検査後の+αの手直しなどもすべて終わったら、足場が解体されます。


足場の解体時にも大きな音がすることもあります⚠️

気になりそうな場合は足場の組み立ての時と同様に、どの程度の音がするのか、いつ音がするのか(時間帯)などを事前に確認しておくといいでしょう😌


足場を解体した後、塗装業者が道具等を片付けて、塗装工事はすべて完了です🤗


工事後に保証書など発行される場合は、忘れずに受け取りましょう!  

▼ アスベスト調査

アスベスト調査


『建材等に広く使用されてきた石綿(アスベスト)は、肺がんや中皮腫などの原因となります。

建築物の解体・改修・リフォームなどの工事の際に工事に従事する方が石綿を吸い込んだり、大気中に石綿が飛散するおそれがあります。

石綿による健康障害を防ぐため、適切な石綿対策を行うことが必要不可欠です。』

と、厚生労働省のホームページに記載があるように、

2023年10月以降、100万円以上の工事はアスベスト調査が義務化されました!

SBCではアスベスト診断士の資格をもった者がしっかりと検査をし、報告書をお渡ししています👌


▼ 定期点検について

定期点検について


塗装工事から数年後、定期点検を行なう塗装業者は少なくありません。


定期点検については、「塗装箇所は綺麗だし必要ないわ!」「面倒だなぁ💧」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、定期点検は受けるようにしてください!


仮に施工不良が起こっていた場合、定期点検で見つけてもらえれば無料で補修してもらえます!


塗装後しばらく経っている場合は、目に見えないところで劣化が進行しているかもしれません。

劣化は早々に補修すれば、甚大な劣化症状の発生を防ぐことができるだけでなく、補修に掛かる費用も抑えることができます👀‼


メリットのが大きいので、定期点検はぜひ受けましょう! 

▼ まとめ

まとめ


外壁塗装の流れをこのブログでそれぞれお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。


外壁塗装のメンテナンスが必要となる時期は、お家の周りの環境によって変わってきますが、築10年前後と言われています🏠


室内のリフォームはするけれど、箱(建物)は放置という方は少なくありません。

外壁塗装が必要かどうか見極めることもできますが、専門的な知識がない一般の方が、自身で外壁や外壁の内部を確認して正確に見極めるのは難しいでしょう。

「見た目が綺麗だから」と20年、30年とそのままにしておくと、手遅れになり建てなおしすることになって何倍も金額がかかった……

なんてこともあるので、建物のメンテナンスは定期的にしっかりやっていきましょう💪


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